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"本当に欲しい"をクリアに選べる自分になる片づけレッスンが好評
15歳13歳10歳の母/HSP/こんまり歴11年

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美意識は高いのに部屋は汚い

片づけに興味を持ち始めたのは中学生のとき。
素敵なお部屋に憧れる一心で、収納やディスプレイを工夫して楽しんでいました。しかし、埃をかぶったランドセルや、要らないモノを詰めた段ボールが目に付くお部屋は、脳内にある素敵な空間には程遠く「片づけができない」というコンプレックスを持つようになりました。

24歳で出産を機に専業主婦になり、好奇心いっぱいの息子が1歳を過ぎると事態は深刻に。少し目を離した隙にキッチンの引き出しを勝手に開けて、かつお節が床一面に広がっていたり、鍋を全部出して息子が棚の中に入っていたり・・・。今となれば笑えるエピソードですが、当時は面食らいました。クローゼットに服は山積み、洗面所には化粧品が溢れており、心にも余裕がなく夫に注意されると八つ当たりをしてしまうこともありました。

こんまり®流片づけとの出逢い

2011年、母から「ときめきで片づける人、知ってる?」と言われ、近藤麻理恵さんの存在を知りました。正直なところ「片づけでときめきって何・・・?」と少し引いていたのですが、テレビ番組でこんまりさんのレッスンの様子を見ると画面にくぎ付けになってしまいました。片づけ終わったお部屋と依頼者の様子が「本来あるべき姿」になっている感じがして強く興味をひかれたからです。

「この片づけをしたら、どうなるんだろう?」片づけた先にある未知の空間、そこで過ごす新たな自分との出逢いを想像するといてもたってもいられなくなり、「人生がときめく片づけの魔法」を購入し、片づけ祭りを実践するに至ったのです。当時、長男3歳、娘が1歳の2児の母で「忙しいから片づける時間なんてない」と思いこんでいましたが、「どうしてもやりたい!」という強い気持ちが抑えられず、子ども達を寝かしつけたあと深夜に片づけに没頭する日々を送ったのでした。

ときめく?ときめかない?

ときめきという感覚は、実際にやってみると意外にもハッキリとわかりましたが、大量に出てくるときめかないモノを手放すことに苦戦しました。
特に、布オムツを手放すときは「周りの期待を裏切るのでは・・・」と、理想の母親像が崩れる気がして手が止まりました。

一方で、白紙のページがたくさんある3年育児日記は、母親として不完全な自分を目の当たりにするようで嫌だなと思い、いっそ手放してしまおうかと初めは考えていました。
しかし実際に手に取り白紙のページをめくっていると、日記を書けないくらい初めての育児に奮闘している自分や夫の姿が浮かび「ここまでよく頑張ってきたね」と労いと感謝の気持ちが溢れてきました。
数少ないページに記された息子の誕生と成長の記録はどれも愛おしく、その存在の尊さ、有難さがぎゅっと詰まっていました。
白紙のページも含めて、この1冊は私にとって宝物なのだと気づいたのです。

「母」「妻」だけじゃない

「良き母」「良き妻」のために持っていたモノの多くを手放す中で、私が理想だと思い込んでいたものは、実は世間体や育児本の情報など外側からくるものを鵜呑みにした結果だということに気づきました。
「自分がどんな母でいたいのか、どんな妻でいたいのか、家族とどんな気持ちで、どんな時間を過ごしたいのか・・・」自分自身の理想を深く掘り下げたことがなかったので、当時のわたしは家族への接し方に自己犠牲の意識が働き、不満が多かったのだと思います。

「与えられた役割を責任をもって果たすことと、自分の心から湧き出るときめきを大切にして、ひとりの人として生き生きと人生を楽しむこと。これは矛盾しないし両立できるのでは・・・?」片づけ終わった時ふと心に浮かんだひとつの問い。理想と呼ぶには心もとないものでしたが、目の前に広がる自分の意思で残したときめくモノだけの光景に、根拠もなく「できる」と思えてきて、次々に行動が変わっていきました。夫に自分の理想や素直な想いを伝えるようになり、子ども達と離れて一人の時間を持てるように協力体制を築いたり、幸運も重なり2作品のミュージカル出演を果たすことができたりと、これまでの延長線上ではない新たな道の模索がスタートしたのです。

家族が散らかすから片づかない

自分の片づけ祭りを終えたものの、家族もすぐに片づけに興味を持ったわけではありませんでした。2013年に第3子が生まれると、片づけに手が回らなくなり再び散らかり放題に。「子どもが散らかすから片づかなくても仕方がない・・・」と半分諦めつつも、乱雑な光景に度々イライラする自分に危機感を持ち「今度はお金を払ってきちんと片づけを学びなおそう」と決意し「こんまり流片づけ講座」に通いながら片づけ祭りをイチからやり直しました。これが、大正解。ひとりでやるのとは大違いでした。
コンサルタントさんからの問いによって自分の理想のビジョンが具体的に見えてきたり、いつの間にかときめきそっちのけで部屋をスッキリさせることだけにこだわっていたことにハッと気づいたり、そして何より、仲間の存在があることで「頑張っているのは私だけじゃないんだ!」とモチベーション高く楽しんで取り組めたのが新鮮でした。
この時のわたしは自分の片づけに夢中で「子どもに教えよう」とは意図していませんでしたが、楽しそうな様子を察知した長男と娘が「やってみたい」と初めて興味を持ち、子どもに片づけを教えるきっかけにもなったのは嬉しい誤算でした。

片づけの常識が180度変わる

正直なところ、初めて子どもと一緒に片づけ祭りをしたとき、迷いなくときめきで選ぶ子ども達に驚きと戸惑いを感じ、余計な口出しをアレコレしてしまいました。しかし、自分自身がときめきで選んできた経験があったおかげで「失敗したところで別に命にかかわることではないのだから、持ち物くらい子ども自身のときめき100%で選ばせてみよう。」と腹をくくれた瞬間がありました。
私が失敗に寛容になったことで、それまでイライラの原因だった子どもとの片づけが一変しました。子ども達は伸び伸びと自分のときめきを語ってくれるようになり、親子の片づけの時間が子どものときめきを共有するあたたかな時間になったのです。
片づけは自分や家族が大切にしたいものを知り、お互いを大切に想いながら暮らす喜びを味わうためのもの。そんな風に本質への理解が進み「片づけは面倒くさいけど仕方なくやるもの」というそれまでの自分の常識が180度ひっくり返りました。

ときめく人生は良いことしか起こらない?

ときめく人生と聞くと良いことしか起こらないイメージを持つかもしれませんが、それは違います。私の場合、小学校のPTAの改革をした際に一部の人たちの妬みの対象になり、根も葉もない噂話が広まっていく事態に陥ったことがあります。ピンチだからこそ寄り添ってくれる人の優しさを知ることができたというポジティブな側面もありましたが、想定外の出来事にショックも大きかったのが本当のところです。

実はここでもこんまりさんの言葉に救われます。
ときめく働き方をテーマに書かれたJoy at Workという著書の”人の目が気になって「ときめく」道に進むのが怖いとき”という章に書かれている内容が自分が置かれている状況と重なり、読みながら涙が止まらなくなったのです。
ひとしきり声をあげて泣いた後「どんな生き方をしようと、自分のことを嫌うひと、誤解するひと、批判するひとは必ず存在するんだな」と、ふと冷静になりました。
噂が広まったことでちょっとしたパニックになっていましたが、それ以降そういう人は必ずいるという前提で「私は自分の人生で何を選択するのか?」と、もう一段階深く自分に問うことができるようになりました。

怖さを超えてときめく一歩を

2019年、幼稚園のPTA会長の任期中、こんまり流エグゼクティブコンサルタントの高山喜代美さんの講演会を企画運営し、70名以上の保護者の方にご参加いただきました。講演会の中で高山さんがお話しされたエピソードが心に響き、「私も片づけコンサルタントになりたい」との思いを強めていきました。しかし、そう自覚してからも一歩踏み出す勇気が出せずに悶々として行動を起こせない時期が数ヶ月続きました。

そんなある日、小3の娘の相談に対していつものように「〇〇ちゃんのときめきは?」と尋ねると、娘が私に対して「お母さんは、いま何にときめくの?」と聞き返してきました。どうやら娘は「自分がときめく選択をすることを当たり前に認められているのだから周りの人にも当然その権利がある」と考えているらしかったのです。

娘からの意外な一言にビックリして頭が回らず、咄嗟に「お母さんは、いま、片づけの仕事がしたいと思ってる。それができたら、ときめく!」と、そのとき考えていたことがそのまま口から出てしまった私。

日頃「ときめきを信じて選ぶのよ」なんて子どもに言いながら、行動が伴っていない自分の違和感に
我が子に背中を押される形で片づけコンサルタントへの道を歩み始めたのでした。

シンプル&エコな暮らしへ

「自分のときめきで選ぶ」ということが腑に落ちてくると、見栄や不足感でモノを買うことがなくなり、暮らしがシンプルになっていきました。
ときめくモノを手作りしたり、お手入れをしながら長く大切に使うことで、モノに対してこだわりや愛着が生まれ「愛用品」と呼べるモノが増えていくことに喜びを感じられるようにもなりました。
また、できるだけ地球に優しい暮らしがしたくて、洋服をセカンドハンドショップで買うようになり、お洗濯や掃除はナチュラルクリーニング、髪はヘナという植物を使って自分で染め、自家製のお味噌や甘酒などを使って毎朝子ども達のお弁当を作る、など習慣も徐々に変化しています。

自炊ゼロで、朝も起きられず、何をするにも面倒くさくて後回しにし、雑然とした部屋で心が落ち着かない日々を送っていた私がこうも変わるのか・・・と自分でも驚きます。

新しい片づけ体験を。

「なおみは、昔から片づけが好きだったよね」
この仕事を始めた時、母に言われて「え?そうだった?」と驚いたことがあります。
しかし言われてみれば、その通り。私は幼少期「お姫さまになりたい」と言っていたような子で、お部屋を綺麗にしたい気持ちも人一倍強く、お家のビフォーアフター番組や雑誌の片づけ特集は食い入るようにして見ていたし、雑貨店へ行けば収納グッズコーナーへ吸い寄せられるように向かっていました。しょっちゅう模様替えをしていたので、母の目には片づけ好きに映っていたのも納得です。

そんな純粋に片づけを楽しんでいた私でさえ「また散らかってしまった」「いつまでたっても思い通りにならない」と挫折経験を重ねるうちに心が折れ、いつしか「片づけができない」というコンプレックスを抱えるようになってしまっていたのです。

当時わたしが得ていた片づけの情報は木に例えるなら枝や葉にあたる対処法のみで、肝心の根や幹などの土台となるマインド面や全体像を体系的に教わったことが一度もなかったからです。

もし今、片づけに苦手意識があったり、思い通りの暮らしを送れていないなと感じるなら、こんまりメソッドの片づけを体験してみてください。
「自分の内面を反映した空間を創造する」今までとは全く違う片づけ体験となるはずです。

あなたが「心」=「ときめき」に向き合い始めたとき、本当の意味で心地よいお部屋になり、魔法のように人生までもが変わっていきます。
そんな「片づけの魔法」をあなたにもお届けしたいのです。

こんまり®️流片づけコンサルタント
浦川なおみ